生活習慣病とは?

生活習慣病っていったい何の事なのでしょう?現代人の生活は時間や食生活が不規則なばかりでなく、体力を維持する為の運動もおろそかになりがちですよね。その他に現代社会特有の精神的なストレスや喫煙、飲酒など、普段の生活に関わるいろいろな要因が重なり合って発病の原因となっている病気、それが「生活習慣病」なのです。

生活習慣病は現代人特有の病気・・・ということは昔の人には無かった病気なのでしょうか?いや、特にそういうことではないようです。生活習慣病として認識されている代表的な病気には、高脂血症・高血圧・糖尿病・心筋梗塞・動脈硬化・脳梗塞・癌などが上げられております。

これらの病気は特に現代人特有の病気というわけではなく、高度成長期以前からもあるいは何百年もの昔からも病気としては存在していたものだろうと考えられています。近年、これらの病気が特に注目され「生活習慣病」として意識されるようになってきた理由には、近代の経済成長と比例して発生率が急激に高まっている事が上げられています。

さらに詳しく勉強してみましょう。インターネット上のフリー百科事典であるWikipediaには何て書かれているでしょうか?(Wikipediaで「生活習慣病」を見てみる

Wikipediaには、「生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう、英:lifestyle related disease,仏:maladie de comportement,独:Zivilisationskrankheit)とは、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。」と書かれています。そうです。生活習慣が原因になる事が多い事から「生活習慣病」いう名前が付けられたのですね。

以前は成人病という呼び方でこれらの病気を総称してました。しかし、近年これらの疾病は成人だけではなく、なんと未成年者の方、しかも小学生のようなお子様においても発生事例が増えつつあり、成人特有の病気ではなく、明らかに日常生活の習慣が主な原因になっていることが浮き彫りになってきたのです。

株式会社KDDI研究所ではこうした事を背景に特定健診・特定保険指導に貢献できるシステムの開発を研究してまいりました。

遠隔医療

株式会社KDDI研究所では生活習慣病のほかに、やはり現代の問題のひとつである高齢化と地域の過疎化対策に寄与できるシステムを研究開発したいという目標を持っております。特に医療費の高騰に加え、地域の医療設備維持の難しさを緩和する為にICTを用いた遠隔医療というテーマに取り組んでまいりました。

遠隔医療を一言に表現すると、お医者様が、離れた場所に居る患者を診察、治療する為にリモコンのようなもので機器を動かすようなイメージがあります。もちろんこういった遠隔操作、遠隔診断技術もとても重要で、研究テーマとなっております。


今回、株式会社KDDI研究所では、この遠隔医療というテーマに対し、ちょっと違う角度で研究を進めてまいりました。

そのテーマとは「いつでもお役に立ちたい」というものです。地域の過疎化や高齢化問題はもちろん重要なテーマです。でも、もう少し視野を広げてみれば、小さなお子さんや働き盛りのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・特別な環境ではなく、ごく普通のご家庭でお役に立てることがまだまだたくさんあるという事に気がつきます。

例えば、お母さんが入院してしまったら、お母さん自身も家族の事が気になってしかたないでしょう。もし小さなお子さんをお持ちだったらなおさらでしょう。でも入院されている病院医療機関ごとの規則にもよりますが、小さなお子様の病棟への入室は制限されていることが多いものです。

逆のケースも考えられます。小さなお子様が入院してしまったら、きっと突然の孤独な生活にとても心細いに違いありません。でも面会時間は限られているでしょうし、場合によっては肉親以外のお友達に合う事などは制限されてしまう事も多いのです。

こういったケースのように、特別な環境でなくても、ごく一般的なご家庭でも、ICTによってもしかしたら、少しでも苦しみや、悲しみを和らげたり、手助けになるようなシステムが考え出せるかもしれません。私たちはそういったごく普通の医療シーンでもお役に立てるようなICT製品を日々研究してまいりました。

そしてこの度、人に優しいICT...日常で役に立つシステムとして『メディックケアステーション』、『緊急時携帯電話医用画像伝送システム モバイルミマス』の研究開発に成功し、ここにご紹介させていただくことになりました。